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新卒研修レポ!視野を広げ、チャレンジを後押しする学び【基礎研修編】

コロプラでは、新卒社員が「自律型人材」として成長できるよう、独自の研修プログラムを展開しています。

2025年4月に新卒入社した6名のコロプラ社員に、新卒研修での経験と、そこで感じたことなどをレポーティングしてもらいました!

今回は基礎研修編として、サウンドクリエイターN.M.によるレポートをお届けします。

2025年入社 LIVE事業推進室 STAR STUDIO 横断サウンドグループ サウンドクリエイター

N.M.

MBTI性格タイプ:広報運動家(ENFP)

ここ2年で映画をたくさん観るようになりました。映画館に行くのが特に好きで、色んな映画館を巡っています。メジャーなものからマイナーなものまで幅広く観ます。

こんにちは!2025新卒のサウンドクリエイターN.M.です。現在、運用タイトルのBGMやSE(効果音)制作、新作タイトルのSEの一部を担当しています。さまざまなタイトルに携わり、音にまつわる幅広い業務を学ばせていただいています。

私からは、入社して一番初めに受ける基礎研修についてご紹介します。

基礎研修について

基礎研修とは、入社直後の約半月、職種に関係なく新卒全員で受ける最初の研修のことです。社会人として知っておくべき基本的な知識から、コロプラの組織体制や事業、社員としての心構えまで、さまざまな内容を学びます。

【基礎研修の項目】

  • 企業・職種理解について

     役員研修(11名)、職種紹介(サウンド、エンジニア、デザイナー、プランナー)

  • 情報セキュリティについて

     情報セキュリティ・システム管理、Gitなど社内ツールの初期セットアップ

  • 財務・年金について

     財務・年金、経理研修、確定拠出年金(DC)

  • 企業倫理・法令遵守について

     メディアポリシー研修、インサイダー研修、法務知財研修

  • ビジネススキルについて

     コミュニケーションガイドライン、テキストコミュニケーション、ロジカルシンキング

基礎研修で得られた学びと気づき

正直、「入社したらすぐに現場に配属されて、実践しながら学ぶのかな」と想像していたので、これほど手厚い研修があることに驚きました。もちろんインプット量は多くて大変なこともありましたが、それ以上に多くの学びと気づきを得ることができました。

1. 新卒研修ならではの貴重な経験

入社してすぐに、11名の役員の方々から直接お話を伺う機会がありました。会社のトップがどのような未来を描き、今何を考えているのかを直接聞けるのは、本当に貴重な経験です。自分の仕事が、会社全体のビジョンとどう繋がっているのかを理解することで、日々の業務に対する視野が大きく広がり、モチベーションに繋がっていきました。

また、職種紹介では、各職種の先輩社員から具体的な仕事内容について聞くことができ、自分の仕事だけでなく、他職種への理解も深まりました。ゲーム開発は、多くの職種が連携していくことで成り立ちます。早い段階で他職種の視点に触れることで、今後のチーム開発において円滑なコミュニケーションを取るための土台ができたと感じています。

2. 安心してスタートできる環境

社会人としての第一歩を踏み出すにあたり、ビジネスマナーや情報セキュリティ、コンプライアンスなど、必須となる知識をしっかり教えてもらえたのはとても心強かったです。

また研修期間は、同期との仲を深めたり、会社での過ごし方に慣れたり、少しずつ生活リズムを整える時間にもなります。同期と助け合いながら、無理なく社会人生活をスタートできる環境は、大きな安心感に繋がりました。

3. 「挑戦する楽しさ」を後押しする会社の姿勢

研修の中で、役員の方々から「新卒は何を質問しても、失敗しても許される」と何度も言われたのがとても印象的でした。安心して何でも挑戦できる環境を整えてくれているんだと感じ、怖がらずに色々なことに挑戦してみようと思えました。

また、役員の方々が常に勉強し続けているというお話にも刺激を受けました。業務の中で未経験のことに挑戦する機会がたくさんありますが、「まずはやってみよう、勉強してみよう」という向上心を持って取り組むことができています。

基礎研修で現在の業務に役立っていること

開発に携わる私たちにとって、ユーザーに最高の体験を届けることが一番の使命です。しかし、目の前の作業に集中していると、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。

そんなとき、基礎研修で徹底的に教わった「コロプラらしさ」やフィロソフィー、業界を俯瞰して見る視点に立ち返ることで、自身の担当業務を冷静に見つめ直すことができると感じています。

また、基礎研修を通じて、「私の仕事はここまで」と境界を決めず、なんでも取り組んでみようという姿勢を持つことができました。私は入社前はSEの制作経験がなく、ソフトシンセサイザーを用いた制作にも慣れていませんでしたが、前向きな気持ちで挑戦することができました。このような姿勢は、日々の業務において新たなチャレンジを続ける原動力となっています。

今後の豊富

まずは技術とスピードを磨くことに注力したいと考えています。そして、「どんな音体験があればゲームがもっと面白くなるか」を常に考えられるクリエイターを目指したいです。研修中、ある役員の方が「記憶に残るゲームは音が良い」とおっしゃっていた言葉が非常に印象的でした。私も、そんな記憶に残る音を作り出せるようになりたいと強く思っています。