2025年7月19日(土)より、全国139のコロカ加盟店舗で、20周年を記念した特別なアイテム「20周年特製コロカ」の配布がスタートしました。
「久しぶりに『コロニーな生活』を起動してみた。」「コロカ店ってまだやってるんだ。」「コロカを求めて歩いたのが懐かしい思い出。」――そんなユーザーの皆様の声が、SNSなどを通じて広がりはじめています。
この「移動することが、遊びになる」という体験は、今では当たり前となった“位置ゲー”の原点として、『コロニーな生活』が生み出した文化の一つであり、当社が掲げる、「Entertainment in Real Life エンターテイメントで日常を楽しく、より素晴らしく」というミッションの起点でもあります。
20周年という節目となる今、「そもそもコロカ店舗って?」という方にも、そして「歩いた記録が、人生の地図になっている」そんな方にも、このゲームが築いてきた“20年の軌跡”をお届けします。
「位置ゲー」のはじまりは、2003年から
2003年5月。まだスマ-トフォンの登場はさらに先の2007年で、携帯電話と言えば、今で言う「ガラケー」が主流に使われていた時代。旅先で地図を見るならば、紙の地図を広げるしかなかった時代に「位置ゲー」の歴史が始まりました。
携帯電話は通話とメールが中心で、カメラ付き機種も出始めたばかりで、GPS機能はごく一部の端末にしかなく、「移動で遊ぶ」なんて、誰も想像していなかったため、まさに「10年先を行くチャレンジ」だったと言えます。
そんなチャレンジは今も「最新のテクノロジーと、独創的なアイデアで“新しい体験”を届ける」というビジョンとしてクリエイターたちの心に根付いています。
「1km移動すると1プラ(ゲーム内通貨)」がもらえる。――そんな単純な仕組みから始まった『コロニーな生活』は、次第にユーザーの創意で発展し、全国の「行ってみたい場所」を広げていきました。
「位置ゲー」という言葉は、実は『コロニーな生活』が生み出した造語。
この言葉はユーザーの間で広がり、2007年には正式に商標登録もされています。
また、位置情報を活用したさまざまなアイデアや技術は、コロプラによって数多くの特許として形にされてきました。健全な“位置ゲー”体験を支えるための技術群は、今も重要な資産として受け継がれています。

継続位置登録年数は10年以上――世代を越えて続く“位置ゲー”
そして現在も、これらの技術に支えられながら『コロニーな生活』は多くのユーザーに愛され続けており、 2025年3月時点の累計ユーザー数は約303万人、累計移動距離はなんと約338億km(地球約84万周分)に達しています。
また、現在ゲーム内で開催されている「20周年記念イベントアルバム」では、過去に開催されたイベントの写真を獲得できます。そのアルバム数は208枚。
さらに、20周年イベントの開始後には、2025年6月時点で6万人以上のユーザーが位置情報を登録。そのうち90%以上が“継続位置登録年数10年以上”のロングプレイユーザー!
「コロプラ歴15年、自宅↔職場がメインですが毎日位置登録しています。旅行のたびにコロカ店を巡るのが楽しみです」(ユーザーの声)
「13年前に行った北海道のスタンプが更新されたとき、思わず感慨にふけりました。ガラケーからスマホへ、時代が変わってもずっと続けています」(ユーザーの声)
長い歴史を持つタイトルだからこそのユニークな記録も生まれました。

コロカ店舗と共に育った「リアルとの接点」
「せっかく遠くまで来たのだから、リアルでも楽しみたい」――
そんな声に応える形で、2009年に全国各地のリアル店舗と連動したサービスとしてコロカ事業がスタートしました。
ゲーム内で手に入るアイテムカードを求めて、ユーザーたちは日本各地の加盟店を巡るようになりました。たとえばコロカ事業第1号店である栃木県日光市の老舗煎餅本舗「石田屋」では、2ヶ月間で1000人以上が来店するほどのにぎわいに。 ゲーム内で手に入るアイテムカードを目当てに、ユーザーたちは全国の加盟店を訪れるようになりました。
リアルな旅の目的地が“ゲームの目的地”になるという仕掛けは、ただの遊びを「記憶に残る体験」に変えてきました。
2025年現在、コロカ契約店舗は全国に138店舗。ピーク時より数は減りましたが、先の「石田屋」をはじめ、20年もの間支えてくださった店舗の皆様には、心から感謝しています。
限定デザインの「20周年コロカ」が、かつての記憶を呼び起こし、多くのユーザーがもう一度、足を運ぶきっかけになれば嬉しく思います。


支えてくれた全ての人へ、次の一歩もご一緒に
『コロニーな生活』が切り拓いた“位置ゲー”という文化は、今や多くの人にとって日常の一部になりました。「遊ぶために移動する」のではなく、「移動そのものが遊びになる」――この価値観は、これからも広がっていくはずです。
これからも、“移動”が人生を彩る体験になるように、「位置ゲー」共に、あなたの次の一歩を、もっと楽しくしていきましょう。
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