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新卒1年目が語る成長と挑戦~ブラシス社員とともに1年を振り返る〜 #1

コロプラに新たな仲間として加わった新卒社員のみなさんは、どんな経験を積み、どのように成長してきたのでしょうか?今回は、2024年に入社した新卒社員と、その育成を支えたブラシス社員のみなさんに座談会形式でお話を伺いました。彼らの1年間の挑戦、気づき、そして成長のエピソードを3回にわたってお届けします!
※本インタビューは、2024年12月に実施したものです。

【メンバー紹介】

2024年新卒入社のみなさん

エンターテインメント本部 A1スタジオ 第1グループ プランナー

R.I.さん

 

LIVE事業推進室 STAR STUDIOS 横断サウンドグループ サウンド

H.W.さん

 

エンターテインメント本部 A1スタジオ 第3グループ プランナー

Y.M.さん

 

LIVE事業推進室 STAR STUDIOS 横断サウンドグループ サウンド

A.U.さん

 

ブラザー・シスター社員のみなさん

LIVE事業推進室 STAR STUDIOS 横断サウンドグループ サウンド

S.K.さん

 

LIVE事業推進室 STAR STUDIOS 横断サウンドグループ サウンド

A.S.さん

 

穏やかで優しい先輩方と心地よい職場環境

まずは、先輩社員の印象について教えてください。

R.I.さん

全体的な印象としては、穏やかで優しい方が多いなと思います。

クリエイターの方は、ストイックにものづくりをするタイプや、ビジネスとして割り切って進めるタイプなど、さまざまなスタイルがあると思っているのですが、コロプラの先輩方は親しみやすく、優しい方が多い印象です。みんなで楽しみながら、和気あいあいとものづくりに取り組んでいるんだなと感じています。

Y.M.さん

私もR.I.さんと同じ意見です!

つけ加えるならば、人付き合いのスタイルがすごく自由だなと感じています。その時その時によって、さっとやりとりすることもできれば、深く話したり、和気あいあいと関わることもできる。すごく心地よい環境です。本当に良い方々に恵まれているなと感じています。

H.W.さん

私も基本的にはお二人と同じです!入社前に想像していた以上に先輩方が温かいと感じました。元々はサウンド職という職種柄、職人気質な方が多いのかなと思ってたのですが、実際には研修中から積極的にコミュニケーションを取ってくださったり、丁寧にアドバイスをしていただいたりと、親しみやすい方ばかりでした。一人で集中して作業を行うことも多い職種ですが、温かい雰囲気を感じています。

A.U.さん

そうですね。やはり優しい方が多いという印象が一番です。

研修のときから親身にフィードバックをいただき、クリエイティブなことや対人関係についても真摯に取り組んで向き合ってくださる方が多いと感じています。また「サウンドを良くしよう」という熱意が日々伝わってきて、尊敬する部分がとても多いです。

逆に先輩方から見た新卒社員の印象はいかがでしょうか?

S.K.さん

サウンド職の新卒入社は3年ぶりで、私にとって初めての後輩だったため、最初は「後輩を育てるってどんな感じだろう」と不安もありました。でも、二人とも素直で一生懸命です。よく「新しい風が吹く」なんて言いますが、こういうことかと実感しました。

A.S.さん

そうですね、お二人ともとてもよく頑張ってくれているなと思います。新しい環境だと、どこまで自分の意見を言っていいのかを迷うこともあるかと思います。ですが、臆することなくきちんと自分の意見を出してくれるので頼もしいですね。今後もさらに積極的に取り組んでほしいと期待しています!

入社前のイメージとギャップ
革新的なことにチャレンジする会社

入社前後でコロプラに対する印象は変わりましたか?

H.W.さん

面接時に面接官の方に「コロプラは厳しいぞ」と言われたことがとても印象に残っています。

なので入社前は「覚悟して入らないと」と思っていました。もちろん、ものづくりに対してのフィードバックは厳しい部分もありますが、実際入社してみると、先輩社員の方が意見を聞いてくださったり、相談しやすい環境が整っていて、とても居心地が良いです。

教育体制も非常にしっかりしていて、新人の意見であっても最後までしっかり聞いてくれるなど、「本当にいい環境だな」と感じています。面接で言われた厳しい一言も、今では期待の裏返しだったのかなとポジティブに捉えています。

A.U.さん

私の場合、「コロプラ」というより、一般的な「社会人の働き方」に対するイメージが強かったのですが、もっとミーティングや対面での話し合いが頻繁に行われると思っていました。しかし、実際にはSlackやドキュメントツールを活用した非対面でのやり取りが中心で、集まる必要がない業務は効率的に進められる仕組みが整っていました。特にサウンド部門だからかもしれませんが、対面で集まる頻度は想像よりも少ないと感じました。

R.I.さん

入社前のイメージとして、コロプラは「可愛い会社」という印象が強かったです。コーポレートキャラクターのクマなど、親しみやすい雰囲気がありました。この点については、実際に入社してからもギャップはなかったです。

ただ、それと同時に、革新性のあることにチャレンジする姿勢を強く感じています。可愛らしいイメージと、挑戦的な取り組みがうまく両立されている会社だなと思います。

Y.M.さん

そうですね。私も入社前は「革新的なことにチャレンジする会社」というイメージが強かったです。実際、リリースしているゲームのアイデアも独創的で、最先端のゲーム作りをしている印象がありました。

ただ、入社後すぐにその最先端に関わる機会があるわけではなく、まずは基礎的な業務を積み上げていく必要があると感じました。いつかその最先端に携わりたいという気持ちで日々取り組んでいます!

先輩社員から見るといかがでしょうか?

S.K.さん

私もみなさんと同じことを感じたことを覚えています。

私自身は、高校生の頃から『白猫プロジェクト(以下:白猫)』を遊んでいたので、入社前のコロプラは「本格的なアクションRPGを作る会社」というイメージがありました。入社後は当時未発表だった『ユージェネ』や『フェスバ+』などの新規プロジェクトを知り、新しい体験や幅広いジャンルの開発を行っている会社だということがわかりました。特定の強みに頼らず、常に新しいことにチャレンジする会社なんだなと実感しています。

A.S.さん

私も、みなさんがものづくりに真摯に向き合っているのが印象的でした。

また、コロプラが特許をたくさん持っているというイメージは入社前からありましたが、それが事実だと業務の中で実感しました。

この一年注力したこと&成果や学びについて
ユーザーさまの反応に触れて

R.I.さん

この1年間、最も注力したのは「納期を最優先にする」という意識でした。

どうしてもこだわりすぎてしまったりすると、実装が遅れがちになりますが、それでは本末転倒なので、常に納期を意識して取り組むよう心がけました。

また、分からないことがあれば先輩に相談しやすい環境だったので、安心して作業できました。

Y.M.さん

この1年を振り返ると、前半はデータ入力やデザインリソースのチェックがメインでした。デザインファイルの名前確認や修正依頼をデザイナーさんにお願いするなど、各所を調整しながら進める業務を担当していました。後半はミニゲーム制作やクエスト作成に取り組み、より「企画職らしい」業務が増えてきているのかなと感じています。

特に11月にプロジェクト異動があったので、今は環境の変化に対応しつつ、全力疾走中です!

同じ企画職でもプロジェクトによって取り組み方や雰囲気が異なり、それぞれの良さを実感しています。

H.W.さん

サウンド関連の業務全般、例えばBGMの進行管理や編曲制作、SE制作、ボイスの検品編集などを幅広く経験させていただきました。

特に自分が担当したSEがSNSで「可愛い」という声をいただいたときは、本当に嬉しかったです。ユーザーさまの反応を見られるのは、やりがいを感じる瞬間でした。

A.U.さん

未経験からSEの制作に挑戦したことが、この1年で最も力を入れた部分です。『白猫』の音作りを理解するところから始め、先輩方の制作物を参考にして学びながら、自分の制作に生かしました。

先輩から「良くなっている」と評価いただけることが、励みになっています。

短期間でSEを制作する経験を通じて、締め切りを意識した制作スケジュールの組み方を学びました。当初はBGM制作だけがメインだと思っていましたが、入社直後からSE制作にも携われたことは大きな学びでした。

この1年で特に印象深かったことはありますか?

R.I.さん

やはりユーザーさまの反応に触れた瞬間が一番印象深いです。『白猫』に配属されて、10周年記念イベント「白猫フェス」やライブ映像を通して、ゲームが多くのユーザーさまに愛されていると強く実感しました。自分たちの制作物が届き、喜んでもらえていることを感じる瞬間が、最も嬉しいです。

A.U.さん

私も7月に行われた「白猫フェス」で、直接ユーザーさまの顔を見て、リアルな反応を感じたことが印象的でした。ゲームのBGMが流れた瞬間の盛り上がりを目の当たりにし、音楽が持つ力の大きさを再認識しました。今後も自分の制作でこうした熱気を作り出せたらと思います。

お二人はいかがですか?

H.W.さん

「ゲームによって音作りが全然違う」ということを学べたことが印象深いです。自分のプロジェクト以外のデータや制作物を見たり、他のプロジェクトの方から直接話を聞いたりすることで、多様な音の作り方を学ぶことができました。この経験は、自分の制作に大いに役立っていくものだと感じています。

Y.M.さん

私はやはり、プロジェクトの異動が一番印象に残っています。同じ会社でもチームごとの雰囲気や業務の進め方が大きく異なり、改めて職種の幅広さを感じました。それぞれの良さを知ることで、新たな視点が増え、よかったなと思っています。

新卒社員たちが描く目標と先輩社員からのエール
コロプラの未来を支える成長のビジョン

これからどんな成長をしていきたいですか?

R.I.さん

これからの成長についてですが、まずプロのプランナーとしてリリース期限を最優先に考え、それを必ず守るという当たり前のスキルを定着させたいです。

その上で、チーム全体をサポートし、リリースに向けてしっかりと協力できる人材になりたいと思っています。

A.U.さん

私も、R.I.さんとも通じる部分があります。

これから特にスケジュール管理やメッセージの伝え方をもっと磨いていきたいと思っています。

この半年間で少しずつできるようになってきた実感はありますが、まだまだなのでさらに伸ばしていきたいと思っています。

また、ゲームの世界観に合った音楽や効果音を作るのはもちろんですが、それを単体で聞いても感動できるものを作ることのできる人材になりたいです。BGMならSpotifyに上がっていても楽しんでもらえるような、そんなパワーのある作品を目指したいと思っています。

H.W.さん

私も、コロプラのサウンドがすごいと言ってもらえるようなクオリティを追求したいです。

そして、どんなに忙しくても、すべての音に意思と意図を込めることを忘れず、感動を届けられる作品を作っていきたいです。

直近の目標としては、作品を作るスピードと解像度を高めたいと思っています。そして、ユーザーさまだけでなく、現場の仲間からも信頼されるような存在になりたいです。

Y.M.さん

正直、成長の方向性についてはまだ模索中です。今プランナーという仕事の業務範囲が多岐にわたる、ということを実感していて、実際にいろいろな業務に挑戦する中で自分の適性を見つけていきたいなと思っています。

そのうえで、自分の強みを磨き、チームにとって頼りになる存在を目指したいです。

コロプラの強みである新しい技術を活かし、"新しい体験"を届けられる作品を生み出したいです。常に「新しい面白さ」を追求していきたいなと思っています。

R.I.さん

技術の進化により、ゲームを遊ぶ方法が多様化している今だからこそ、誰もが楽しめる体験を提供したいです。性別や年代、地域にかかわらず、普遍的な面白さを感じられる作品を作れたらいいなと思います。

新卒社員たちの思いを受けて、先輩方はどう思われましたか?

S.K.さん

コロプラはこれまでも、"新しい体験"を生み出してきた会社だと思っています。

今後も"新しい体験"をユーザーさまに提供し続けるためには、新しいことに挑戦できる環境を常に作り続けることが大事だと思います。

今ここにいる新卒メンバーが先輩となり、来年の4月にまた新しい仲間を迎えることで、より多様な挑戦が可能になります。新しい体験を次々と生み出せる環境を、みなさんと一緒に作り上げていきたいと思います。

A.S.さん

そうですね。新しいものづくりを恐れず、精力的に進めていける会社であり続けたいなと改めて感じました。

また、ものづくりに対して真摯でい続ける会社でありたいと思います。

サウンドの、ここにいるメンバーは全員今は『白猫』を担当していて、『白猫』含め運用タイトルでは現状はプランナーさんやライターさんの要望を受けて制作する流れのことが多いですが、新作タイトルの開発など音のプランニングから携わっていけるような現場も経験していってほしいです。場面に合う音を提案することで、作品全体のクオリティをさらに高められると思います。

常に挑戦を続け、ユーザーさまに感動を与える体験を届けること。それがコロプラらしさであり、私たちが大切にしていきたい姿ではないかと思います!