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最前線で活躍する新卒UIデザイナー。コロプラで叶える“おもしろいゲーム作り”への挑戦

ゲームを快適に楽しめるよう、導線をふまえたプレイ画面の設計などを行うUIデザイナー。コロプラでは、ゲーム作りに欠かせないこの職種で、新卒入社のメンバーが多数活躍しています。

今回、そうした新卒入社のUIデザイナーの姿を知るべく、入社5年目と入社2年目の2名の社員にインタビューを行いました。2人はどのように就職活動を進め、なぜコロプラを選び、現在はどんな仕事に携わっているのでしょうか。若手UIデザイナーのリアルに迫ります。

UIデザイナー(2021年4月、新卒入社)

S.K

小さいころから美術やデザインに興味を持ち、美大ではデザインについての理論から実践まで幅広く学ぶ。

趣味はゲーム、アニメ、漫画などエンタメ全般で、最近はK-POPの分野に注目している。

イラストやデザイン制作など、ものづくりを通じて人を楽しませることが大好き。

UIデザイナー(2024年4月、新卒入社)

T.K.

小学生の時からゲームに熱中しており、将来の夢はゲームクリエイターだった。

大学は関西の美大に進学し、デジタルアート分野を専攻。イラストやUIデザインを自主制作しSNSに投稿していた。

最近の趣味は映画館のナイトショーに通うこと。またシューティングゲームが好きで、会社の部活動でFPS部を設立した。

入社1年目から活躍中。若手UIデザイナーの仕事内容とやりがい

まず、現在の仕事内容について教えてください。

S.K.

私とT.K.さんは現在、新規タイトルの開発プロジェクトにUIデザイナーとして携わっています。具体的には、タイトルの世界観をしっかりと表現しながらも、ユーザーさまの操作性を重視した画面のレイアウトやボタン配置などをデザイン。それらをUnityというゲームエンジン(※)でゲーム画面内に構築しています。ただ、UIデザイナーという肩書ではあるものの、UIデザインの枠組みを超え、ゲームエフェクトやアニメーション、3D、プランニングなどの幅広い領域で意見出しや制作をしています。

※ゲームエンジン:ゲームで頻繁に利用される、3D描画処理、物理演算、衝突判定、サウンド入出力といった処理方法をあらかじめ組み込んだソフトウェアのこと。

T.K.

例えば、最近行ったものですと、開発初期から使用していたゲーム内の様々な配色を、タイトルのコンセプトに沿ったものに再検討し、実現させたことでしょうか。例えば3D背景の部分では、もともとは明るい色合いのものだったのですが、もっとダークでシリアスな雰囲気にした方が、独自の不気味さを感じさせられるため良いのではないかと考えていました。実際にゲーム画面のルックを作りプロジェクトに提案したところ、採用してもらうことができ、他セクションの協力を得ながら理想の背景画面を実現することができました。またエフェクトなどもコンセプトにあった配色に変更したかったため、実際にエフェクトデザイナーに教わりながら、より良いエフェクトを作ることができたと思います。

S.K.

プレイ画面にまつわる業務だけでなく、大元の仕様の部分から提案をすることもあります。仕様の中でユーザーさまが分かりづらいと感じるかもしれない部分を発見した際は、もっと遊びやすくなる仕様のアイデアをプランナーに提案するんです。職種ごとの主な役割はあるものの、その役割範囲はグラデーションのようになっていて、それぞれがユーザーさまの目線を持ちながら意見を出し合い、協力し合ってゲーム開発を進めています。

入社2年目のT.K.さんを含め、若手メンバーの意見も積極的に取り入れてもらえる風土があるのだなと感じました。

T.K.

現在のプロジェクトは、ディレクターが「良い意見であれば、年次に関係なくどんどん取り入れる」という方針をとっていますし、プロジェクト全体で、良さそうな機能はまず試しに作ってみるスタイルで開発を進めているので、若手の意見もかなり通りやすい雰囲気だと感じます。

仕事の中で感じるやりがいは、ほかに何かありますか?

S.K.

先ほども少しお話しましたが、UIデザイナーがUIだけでなく、さまざまな領域にわたって意見できたり、それを取り入れてもらえたりする点は、自分たちでゲームを作っている実感があり、とてもおもしろいです。

T.K.

入社1年目から大きな裁量を持たせてもらえる点もやりがいを感じます。僕はこのプロジェクトに入社半年で参加してから、インゲームのUIにメインで携わらせてもらっています。プロジェクトの中心を担っている実感は、大きな充実感につながっています。

ベテランクリエイターから日々刺激を受ける現場

今回のプロジェクトには、若手からベテランまで幅広いメンバーが参画していると伺いました。ベテランクリエイターの仕事を間近で見ていて、いかがですか?

S.K.

やはり学ぶことは多いです。特にシナリオライターの方とコンセプト開発を担当されている方の世界観に関するディスカッションは、本当に興味深くて。後ろで聞いていると、2人とも膨大なインプットを重ねて、圧倒的な知識量を持っていることに驚かされます。このプロジェクトに携わる中で、これまで知らなかった言葉や資料、作品にたくさん出会うことができました。

T.K.

ベテランクリエイターの方々は、ゲーム以外のインプットも日頃から数多くしているのだなと、僕も勉強になっています。最近はプレイ画面を作る際、「この映画の、こういう演出を取り入れたい」とアイデアをいただいたのですが、映画もゲーム作りの参考になるのかと驚きました。

お二人は、仕事をする上でどのようなことを大切にしているのでしょうか。

S.K.

やはり「ユーザーさまの目線を持つ」ということは、常に意識しています。

T.K.

僕の場合、昔からゲームが大好きだったので、これまでのプレイ経験が自然と仕事に活きています。自分がプレイして「良い」「おもしろい」と感じた機能や画面から着想を得ることはしばしばです。逆に「こういう機能はイマイチだったな……」という感覚も大切にしていて、現在のプロジェクトで機能改善に貢献できたのではないかと思います。

S.K.

そうしたプレイヤー目線の意見は、本当にありがたいなと思います。特に私はこのプロジェクトに携わって1年ほどになるのですが、だんだんと目が慣れてきてしまって、次第に「ユーザーさま目線で見たとき、どう感じるか?」ということが分かりづらくなることがあります。T.K.さんの“ゲーム好き”ならではの指摘には、日々助けられていますね。

仕事における今後の目標を教えてください。

T.K.

僕の目標は2つです。1つ目が、新作の立ち上げ時からプロジェクトに参加し、プレイ画面のモックアップ(※)作成など、ゲームの大きな方向性を決める部分に携わること。2つ目が、「社会現象になるようなヒット作」を作ることです。スマートフォンゲームの分野では、学校や電車でみなさんがよくプレイしているスマートフォンゲームがあるかと思います。僕もそうしたタイトルを生み出したい。「これ、俺が作ったんだ」と自慢できるようなゲームを作れるように、引き続き目の前の業務に取り組んでいきたいと思います。

※モックアップ:製品やサービスの外観やデザインを確認するための試作品や模型のこと。

S.K.

今回のプロジェクトも含めて、新規タイトルの開発に2回携わってみて、コンセプトづくりの部分から携われるデザイナーになりたいと強く思うようになりました。現在のプロジェクトで背中を見て学ばせてもらっているゲームクリエイターの皆さんのように、いろいろなインプットをして、ユーザーさまにおもしろいと思っていただけるようなコンセプトや世界観を作れる「コンセプトデザイナー」になれたらと考えています。

ポートフォリオ作成や企業研究はどう進める?就活を振り返って

就職活動では、どのような軸で企業や業界を選んでいたのでしょうか

T.K.

僕はゲームが大好きで、小学生の頃から将来はゲームクリエイターになりたいと思っていたので、ゲーム業界に行きたいと考えていました。

S.K.

私は幅広く企業を見ていた形です。就職活動では、学生と企業をマッチングするサイトをよく利用しており、興味の湧いた企業や声をかけていただいた企業の選考やインターンシップに参加していました。

さまざまな企業がある中で、コロプラへの入社を決めた理由を教えてください。

S.K.

コロプラと出会ったのは、先ほどもお話したマッチングサイトがきっかけでした。採用担当の方から声をかけていただいて、就業型インターンシップに応募。実際に働いてみて、業務内容や会社の雰囲気が自分に合っていると感じ、楽しく働けそうだと思ったことから、入社を決意しました。

T.K.

僕は内定をいただいた会社の中で、自分が働く姿を最もリアルに想像できたのがコロプラだったため、入社を決めました。若手にも大きな裁量のもとで仕事を任せてもらえることに魅力を感じたほか、選考でお会いした面接官がみなさん優しくて、僕のことをおもしろがってくれたのも相性の良さを感じたポイントでした。

S.K.

面接官は、誰だったの?

T.K.

リードクリエイターの大山源さん、エンターテインメント本部 Bスタジオ部長(現在)の藤野 貴之さん、取締役の坂本佑さんです。実は僕、面接の逆質問の時間に「僕を採用したいですか?」と少しチャレンジングな質問をしていたんです。この質問を投げかけたら、企業によっては怒られてしまうケースもあったのですが、コロプラの大山さん、藤野さん、坂本さんともに、僕としっかり向き合って、「こういう部分に魅力を感じているから、採用したいと考えているよ」とまっすぐに答えてくださいました。特に藤野さんと坂本さんは、「君、おもしろいね」と笑顔で話してくださったのをよく覚えています。

入社前後で、会社のイメージにギャップはありましたか?

T.K.

面接で「おもしろい人がたくさんいる会社」「活き活きと楽しみながら働ける会社」という印象を受けたのですが、そのイメージは入社後も全く変わっていません。自分が思っていた会社と違っていたらどうしようかと入社直前まで不安でした(笑)。同期もゲームが好きで、個性豊かなおもしろいメンバーばかりですし、入社を決めて良かったなと改めて思います。

S.K.

私もインターンシップや面接で、良い人がたくさんいる会社だなと感じていました。その印象は、入社5年目となった今でも変わっていません。インターンシップの時には、メンターの方がとても優しく、チームの他のメンバーの方も私のことを歓迎して、とても良くしてくださいました。若手を育て、仲間を大切に協力し合いながら仕事を進めていく組織風土は、コロプラの魅力のひとつだと思います。

企業研究はどのようにしていましたか?

T.K.

その会社が出している作品にとにかく触れてみることを大切にしていました。スマートフォンゲームを作っている会社の場合、無料でプレイできるタイトルが多いと思うので、まずはアプリをダウンロードして、作品を実際に触ってみるのが良いと思います。あとは、YouTubeなどの動画コンテンツも活用していました。最近はオフィスツアーなどのコンテンツを公開している会社も多いですから、そういったものを視聴してみると、会社の雰囲気をより深く理解できると思います。

S.K.

動画はかなり良い情報収集源ですよね。私の場合は就活マッチングサイトを使っていたので、そこに投稿された各社のブログや仕事内容に関する記事などもこまめにチェックするようにしていました。興味のある企業の場合は、就業型インターンシップに応募するのも手です。やはり組織の中で実際に働いてみると、雰囲気や業務内容などの理解度がグッと高まります。

UIデザイナーの選考では、ポートフォリオの提出も求められます。お二人はポートフォリオを作る際、どのような点を意識しましたか?

T.K.

内容としては、全体の半分を自分が好きな作品、残りの半分をUIデザインに関連した作品で構成するということでしょうか。

学生時代に探求してきたことと、技術面や発想力などをアピールできるポートフォリオに仕上げられるように意識していました。

特にゲーム業界の企業を受けるのであれば、学生目線で「こういうゲームがあったら」と思うアイデアを資料にまとめるのも良いと思います。

S.K.

私もT.K.さんとほぼ同じ観点で、ポートフォリオをまとめました。1ページ目には自分の作ったゲーム画面を掲載して、仕事への意欲を見せようと意識していましたね。あとは、自分が学生時代に作ってきた作品のほかに、ロゴやバナーのデザインなど技術力が見える作品を数点載せたのと、面接で会話のきっかけになればと、私が好きな漫画のファンアートも掲載していました。

コロプラに入社してから、毎日が楽しい

UIデザイナーとして、どのような方と一緒に働きたいですか?

T.K.

ゲームが好きで、おもしろいゲームを作ることに高い意欲を持っている方、そして周囲の人を巻き込みながら物事を進めることが得意な方ですね。自分が作りたいゲームのアイデアをプレゼンし、「ディレクターも担います!」と積極的に手を挙げるくらい熱い思いを持っている人と一緒にゲームを作れたら、嬉しいです。

S.K.

たしかに「ゲームを作りたい」という強い思いがある人は、コロプラのカルチャーと深く共鳴できるように思います。T.K.さんのように、ゲームが好きで、いろいろなタイトルをやり込んできた方は、UIデザイナーとしても経験や知識を活かせる場面が多いと感じます。

T.K.

コロプラのUIデザイナーは「いかにおもしろく、遊びやすいゲームを作れるか」という点を重視しているので、ユーザー目線が持てる方や、企画力・発想力のある方も向いている気がします。

S.K.

そうですね。

行動指針の中にも「挑戦」という言葉が入っているように、コロプラは常に新しいことへの挑戦を大切にしている会社なので、コロプラに入社したら、新しいものを作る経験はきっとに得られると思います。ゲームクリエイターとして新しい遊びや作品を作りたい、まだ世の中に存在していないおもしろい体験を作りたいと考えている方には、最適な環境があると思います。

最後に、就活生のみなさんにメッセージをいただけないでしょうか。

T.K.

就職活動をしていると、さまざまな情報に触れることで、自分の中で企業イメージが形作られることがあると思います。

ですが実際にそこで働く人と話してみると、自分の思っていた印象と違った…ということはよくありました。

みなさんも気になる企業があれば、ぜひ会社説明会やインターンシップ、採用選考に応募してみてください!コロプラも、一度面接を受けてもらえれば、楽しく働ける会社だときっと感じてもらえると思います。まずは気軽にエントリーしてもらい、ゲームに対する思いやこれまで学んできたこと、考えてきたことなど、いろいろなことを面接官と話してみてください。

S.K.

面接はどうしても緊張してしまうものですが、コロプラで働くメンバーはみんな本当に優しい方ばかりなので、構えすぎず、安心して面接に来ていただけたら。

T.K.

なるべく自然体で会話を楽しんでほしいです。フラットにコミュニケーションをとりながら、目標に向かって一丸となって進んでいく。面接の約1時間でそんな空気を感じて、コロプラで働くイメージをよりリアルに描いてもらえると思います。

S.K.

みんなでワイワイとコミュニケーションをとって、楽しみながら、日々の仕事に臨んでいる感覚があります。

T.K.

社会人になってから、毎日楽しくて仕方がないです。もしかしたら、僕がまだ学生気分が抜けきっていないだけかもしれませんが……(笑)。

S.K.

でも、そんな風におもしろがりながら仕事ができる組織はなかなか珍しいと思うので、興味を持たれた方は、ぜひ一度会社に足を運んでみてください。みなさんと一緒に働ける日を、楽しみにしております!

CIB(コロプラ・イノベーション・ブートキャンプ)について

https://colopl.co.jp/recruit/internship2025/

CIBは、コロプラがエンターテインメントの創出でもっとも大切にしている「最新のテクノロジー×独創的なアイデア=”新しい体験”」づくりを実感できるインターンシップです。

少しでもコロプラに興味を持たれた方は、ぜひご覧ください。
ご自身の経験の有無にとらわれず、新しいエンターテインメントづくりへチャレンジしたいという気持ちを持った皆さまからのご応募をお待ちしています。


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