内定式
株式会社コロプラでは、2026年4月に入社予定の内定者を迎え、社内にて「内定式」と「内定者懇親会」を開催しました。当日は代表取締役社長をはじめ役員陣から祝辞とメッセージが贈られ、内定者にとって社会人生活のスタートに向けた貴重な学びの機会となりました。
社長メッセージ:「広い視点でエンタメを見つめてほしい」
代表取締役社長 CEO 宮本貴志より、内定者に向けて祝辞が述べられました。
宮本 貴志:代表取締役社長 上席執行役員 CEO

「コロプラのミッションは “Entertainment in Real Life”。ゲームだけでなく、映画や音楽、あらゆるエンターテインメントが競合となります。その中で“コロプラだからこそ生み出せるもの”を追求していくことが私たちの使命です。
入社後に仕事が始まって視点や考え方が専門的になっていきますから、入社までの半年間は幅広いエンタメを体験し、多角的・俯瞰的な視点を持ってください。健康で充実した日々を過ごし、4月に皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」
各役員からのエール
続いて、役員陣からも多彩なメッセージが贈られました。
原井 義昭:取締役 上席執行役員 CFO

「日本のゲーム市場は成熟していますが、世界は30兆円規模と大きな成長を続けています。当社はグローバル展開の強化を目指しており、皆さんには“世界を意識すること”と、“自身の成長を意識すること”を大切にしてほしいと思っています。若い皆さんの柔軟な力、成長に期待しております」
坂本 佑:取締役 上席執行役員 CPO

「皆さんには、若い価値観を会社にもたらしてほしいです。エンタメは若者の感性が主役ですので、皆さんだからこそ分かる価値観を大事にしてエンタメを作っていきたいと思っているからです。若いうちに幅広く知見を吸収し、自分の価値観を育ててください。その価値観こそが、未来のコロプラに新しい風を吹き込む原動力になります」
菅井 健太:上席執行役員 CIO

「入社までの半年で新しいことに挑戦し、学び続ける姿勢を身につけてください。僕は社内でAI推進に携わっているのですが、AIがどんなに進化しても、使いこなすためにはその人の中にある指針が重要になります。とある漫画編集者の方が言われてましたが、AIは“シャベル”であり、どこを掘るかを決めるのは人間です。積み重ねてきた学びや経験が皆さんを成長させ、自分の中の指針になります」
池田 洋一:上席執行役員 CDO

「AI時代に必要なのは“量から質”につながる学びです。量がないと質というのは生まれないので、まずはたくさんの経験を積み重ねてください。そこで得られたインプットの量が、将来の質につながります」
角田 亮二:執行役員 エンターテインメント本部副本部長 リードクリエイター

「皆さんには、まずマネージャーになることを目指していただきたいと思っています。私自身、マネージャーになったのを転換点として以降の仕事が本質的に楽しくなりました。AI時代においても、人を動かす“感情労働”はなくなりません。全力で仕事に打ち込む中で未来に向けて語り合える仲間を見つけ、リスペクトを持って接することで、社会人生活をより楽しめるはずです」
内定者紹介と内定証書授与
次に内定者一人ひとりの紹介が行われ、代表者への内定証書授与が行われました。
緊張しつつも希望に満ちた表情の学生さんが多くいました。
内定者懇親会:ゲーム制作を疑似体験
午後からは「内定者懇親会」として、プランナー/ディレクター経験の豊富な先輩社員とのグループディスカッションが行われました。

テーマは「クリエイティブな仕事をする上での決断」です。12名の内定者は4人ずつ3チームに分かれ、先輩社員のレクチャーを受けながら、実際のゲーム制作現場を想定した課題に取り組みました。
「正しい答え」がない課題のため、選択そのものではなく「なぜその選択をしたのか」「どんな考えで決断に至ったのか」という思考のプロセスが重要になります。活発な意見交換の後で、内定者たちはチームごとに発表。
先輩社員からのフィードバックでクリエイティブな仕事に必要な視点を学び、実践的なアドバイスには、「こういう考え方もあるのか」と新しい発見に目を輝かせる場面も見られ、ゲームづくりの楽しさを実感しながらも真剣に取り組む姿勢は、クリエイターとしての第一歩を感じさせる時間となりました。

まとめ
内定式では、エンターテインメントの未来に挑むコロプラとしての姿勢と、社会人としての心構えが熱く語られました。懇親会では、内定者同士が交流を深めるとともに、実際の現場を疑似体験できる貴重な機会となりました。
コロプラはこれからも “Entertainment in Real Life”の実現に向けて、新たな仲間とともに挑戦を続けていきます。
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