ここ数年で、社会のあり方や働き方は大きく変化しました。インフレが続き、生活必需品や食品の価格が上昇するなか、働き方に対する考え方や価値観、コミュニケーションなどがますます多様化しています。
時代の変化にとらわれず、コロプラは「エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」というミッションに掲げ、最新のテクノロジーと独創的なアイデアで“新しい体験”を創出するためにゲームづくりに向き合い続けています。
社員の約8割がクリエイターという私たちにとって、ものづくりに集中できる環境を整えることは、欠かせない基盤のひとつ。福利厚生も“安心してものづくりに向き合える環境づくり”の一環として、時代や働き方の変化に合わせて柔軟に整えてきました。
今回は、働き方の変化や多様なニーズに応え、クリエイターのものづくりをサポートするために導入された福利厚生「miive」を中心に、社員同士のコミュニケーションを促す部活動や、健康や日常を支えるユニークな制度など、コロプラならではの環境づくりをご紹介します。
利用率86.2%!“エンタメ・学び・癒し・食”——日常のあらゆる場面を支える福利厚生
コロプラでは、ゲームづくりにおいて職種やチームの垣根を越えたコミュニケーションをとても大切にしています。仕様のすり合わせやユーザー体験の議論など、制作現場での“会話”が欠かせません。
そんな日常のなかで、コロナ禍を経て希薄になった社内コミュニケーションにあらためてきっかけを生み出すとともに、社員一人ひとりの学びや成長も後押しする目的で導入されたのが、カフェテリアプラン型*の福利厚生「miive」です。
*カフェテリアプラン:社員がポイントを使って、複数の福利厚生メニューから自由に選べる制度。
社員は定期的に付与されるポイントを活用して、エンタメ/学び/リフレッシュ/食事など日々の仕事や生活を支える多様な選択肢に自由に使うことができます。
利用できるメニューは、「プロフェッショナルトレーニングサポートサポート」「チームワークサポート」「フィジカル・メンタルケアサポート」という3つのカテゴリに分かれており、導入から半年足らずで、全体の利用率は月次で86.2%、月間利用件数は4,000件を超えるなど、活用がかなり広がっています。
社内のつながりを広げる、嬉しいチームワークサポート
なかでも人気なのが、チームワークサポート。
社員同士でランチに行くと、ランチ代を補助する仕組みで、部署や職種を超えた交流が生まれ、気軽に誘える雰囲気づくりにもつながっています。
加盟店での外食や出前はもちろん、お弁当を買ってオフィスで一緒に食べる場合や、在宅勤務者とオンラインでのランチも補助の対象に。働く場所にかかわらず、幅広い場面で活用されており、社内でも好評です。
チームのつながりや横断的なコミュニケーションを育む制度として定着しつつあり、社員の生活を支えるお財布にやさしい制度としても利用されています。


そのほかにも、利用できるサービスは多岐にわたります。
ゲーム購入費、動画音楽サブスクの月額料金、漫画アプリ課金、カラオケ代、スポーツジム費用、家電購入費、育児グッズ、書籍、学習アプリ、AIツールなど、仕事と生活を支える選択肢がそろっています。
映画や音楽で感性を刺激したり、本やアプリで知識を深めたり。 インプットの手段としてはもちろん、気分転換やリフレッシュにも活用されており、 子育てや日常生活をサポートする実用的な使い方まで、社員それぞれのライフスタイルにあわせて自由に利用されています。
エンタメ企業らしい"遊び心"のある自由な設計ができるのも、miiveならではの特徴です。
社員の声
- 「自己投資に使える制度ってなかなかないので、ありがたいです」
- 「セミナーや書籍に活用できるのが便利。スキルアップのモチベーション維持につながっています」
- 「ランチの機会が増えたことで、仕事以外の会話が増えた。そこからチームの距離が縮まった気がします」
- 「在宅勤務でも、オンラインで一緒にごはんを食べて、ちょっとした息抜きができるのがありがたい」
- 「“一緒にごはんでもどう?”って言いやすくなった。会社が背中を押してくれる感じです」
- 「マッサージやジムに使えて、休日のリフレッシュにもなります」
- 「仕事が詰まっているときに、ジムに行く理由ができるのがいいですね」
「好き」から始まるつながり——部活動というもうひとつの居場所
コロプラでは、仕事以外の場面でも、社員同士が幅広く交流できるように、「部活動」を約10年にわたって運用しています。現在は、運動系・文化系など約35の部が活動中。会社から活動費の一部が補助されており、社員は、自分の趣味や興味にあわせて、気になる部活動に気軽に参加することができます。
部活動は、組織の拡大を背景に、部署や職種を越えたつながりを生む場としてスタートしました。コロナ禍で活動を休止していた時期もありましたが、現在はオフラインでの活動も戻り、日常の中で“好き”をきっかけにした交流が広がっています。
フットサル、バドミントン、映画鑑賞、脱出ゲーム、将棋、ボーカロイド、K-POPなど、活動のジャンルはさまざま。なかには、OGが参加し続けている部もあり、コロプラらしいカルチャーとして、長く親しまれています。
こうした部活動は、人とのつながりやエンタメを大切にするコロプラのカルチャーのひとつとして、多くの社員が積極的に参加しています。


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運動系 | ||
---|---|---|
フットサル部 | ボルダリング部 | バトミントン部 |
バスケットボール部 | ヨガ部 | モータースポーツ部 |
バレーボール部 | 皇居ラン部 | ダーツ部 |
テニス部 | ラジオ体操部 |
文化系 | ||
---|---|---|
リアル脱出ゲーム部 | 将棋部 | 映像制作部 |
テーブルゲーム部 | 新作ゲーム部 | e-Sports部 |
舞台鑑賞部 | ボーカロイド部 | 放課後ホビー部 |
映画部 | 軽音部 | FPS部 |
いぬ部 | 子部 | インディツール開発部 |
ねこ部 | メガドライ部 | 競技ポーカー部 |
カフェ・ド・クマ | ポケモンカード部 | K-POP部 |
手芸部 | 電子工作部 | コログラ部 |
(2025年5月末時点)
社内のコミュニケーションツールSlackでは、活動報告がシェアされており、日々活発にコミュニケーションをとっています。
また、部活動は複数参加も可能なため、気になるものがあれば気軽に参加できます。共通の趣味を楽しんだり、学んだりするだけでなく、みんなと一緒に新しい価値観に触れたり、体験を通じて視野を広げるきっかけにもなっています。
バナナ10万本突破!? 社員の心と体を支えるユニーク制度
コロプラでは、社員の健康や働きやすさを考慮した独自の福利厚生を提供しています。これらの取り組みは、社員のパフォーマンス向上や企業文化の醸成にも寄与しています。
朝食や小腹のやさしいお供!無限バナナ
オフィスに設置されたバナナコーナーでは、社員がいつでも自由にバナナを食べることができます。この取り組みは、健康促進と感染対策の両立を目的としており、朝食や小腹が空いたときの栄養補給として好評を得ています。
22年より実施し、累計消費量も総数10万本を突破するなど、従業員の"心"と"空腹"を満たす存在として引き続き愛されています。


カロリーコントロールも意識した"置き社食"の充実!
無限バナナと同じく従業員の健康に配慮するため、オフィス内に置き社食として冷蔵・冷凍のお弁当などを選べるコーナーを設置しています。牛丼やカレー、ハンバーグ弁当のほか、社内でも高たんぱく・低カロリーの冷凍弁当"筋肉食堂DELI"を従業員価格にて購入できるように専用冷凍庫を設置し、昼食はもちろん繁忙期の補食としても従業員の食生活をサポートしています。


Kuma SPA(マッサージルーム)
プロのヘルスキーパー(国家資格を保有する企業内理療師)が常駐し、従業員は無料で就業時間内にマッサージを受けることができます。
従業員の約8割がクリエイターということもあり、長時間のデスクワークで引き起こす腰痛などの予防・改善のため、日々の平均稼働率は常にほぼ100%と、多い時では1カ月先まで予約が埋まっている状態となるほどの人気の取り組みです。


コロプラでは今後も、新しい時代に合わせた制度づくりや取り組みを通じて、従業員一人ひとりが安心して働ける環境づくりに積極的に取り組んでまいります。
コロプラの「福利厚生・環境」については、採用サイトに詳細を記載しておりますので、ぜひご覧ください。
▼コロプラの環境・制度
https://colopl.co.jp/recruit/welfare/